アウトドア・ラプソディー

今年最後のキャンプ修行を今週末に控え、前回レポートの収束点がサッパリと見出せない駄目なワタクシで御座いますが。
やっぱりアレですか？何事も極めることなく中途半端てのはオレ的なお家芸てのじゃダメですかね？

とにかく。
既に年末大晦日までの予定がカツカツに入っているので、『巻き』で行きますよ。
つかちょいと話を細かく分割していきます。

２日目の朝、起きてみると『アイスマン』のように凍っているなどというトラブルもなく、パキっと目が覚めた訳ですが、その時点での気温は２．６度。

勿論テントに降りた夜露はスッカリと凍りつき、フライシートがダブついているような状態です。（写真はナシよ）
秋口ですと雑巾でフライシートを軽く拭いてやるトコですが、霜となった夜露が溶ける前にゴリゴリと削り落としてやります。

ちなみに最近の丹沢（１２月中旬時点）の夜中の気温は『－１～６度』て凶悪なレベルとなっておりまして、次回は更に洒落にならない状況になるかも知れません。
つか『寒干』になるんじゃねぇの？て感じです。

まぁそれがある意味冬キャンプの醍醐味てヤツですかね。

そんな状況下、火傷するぐらい熱いコーヒーを飲みつつ、七厘セラプラスに炭を投入して暖を取ります。





ＡＣ電源サイトならば『電気カーペット』とか『電気毛布』などという文明人レベルのアイテムを駆使するコトも想像できますが、何となく『だったらキャンプに来るなよ』ていうオレのソウルフルな声が内側から呼び掛けるため、火の気は炭・薪・ガソリンストーブに任せます。

朝ご飯を食べたら、今日は以前から気になっていたウェルキャンプの更に奥地探検にレッツらゴー。
先ずはＢゾーン（オレのいるトコ）からＡゾーン（露天風呂・売店・コテージ等）を目指します。





ちなみにウェルキャンプ西丹沢のＢゾーンを利用した経験のある人ならば判りますが、道路からＢゾーンへのアプローチは『中川川（ナカガワガワ、メンドくせぇ）』を超える必要があります。
どうにも以前、ソコに掛かっていた橋が大雨で増水したときに破損したのか…もしくは相当不安定なのか、現在新しい鉄筋の橋を建設中。
工事自体は殆ど完了（写真参考）していたので、来年は安定した橋を渡るコトができるでしょう。多分。

そんな建造中の橋を横目で眺めながらＡゾーンを目指すと…今回始めての野生動物を発見！





後ろを気にしながら立ち去るビッグフットのような猫。（大きさは別として）

つかこの付近には、野生の犬・野生の猿・野生の狸・野生の鹿・野生のハクビシン（本当か？）がいるて話を小耳（主に他人のＷｅｂより）に挟んでいたんですが、猫もいるようです。
まぁココはペット同伴化のキャンプ場なので、もしかして逃げ出した元ペットかも知れませんが。

オレも我が家のミドリガメを連れて来て散歩でもさせようか、と一瞬考えましたが、この気温だと冬眠してしまう可能性大なので瞬時に却下。
逃げ出してもきっと戻ってこないし。

そんなコトをつらつらと考えながら歩いていると、目の前はスッカリと秋の空。（つか書いているこの時期は既に冬）





何となくウチらしからぬ風景写真ですが、タマにはイイでしょう。

このコテージ群を抜けると、未知のゾーン（既にウェルキャンプからはハズれている）に突入ですが、続けるとキリが悪いのでまた明日。（今日はオチャラケなしでイケたよ！）