2005年12月07日
ウェルキャンプ西丹沢 其の弐【今年5回目】
人間の記憶力なんてモノは非常に曖昧で御座いまして、既に前回のキャンプより1ヶ月近くが経過すると、全ては夢か現か幻か状態になっている訳で御座います。
つかすっかりと頭の中に霞が掛かっているかの如く、『あれ?あの時何やってたんだ?』てな状態なんです。
例えると『ピアノマン』みたいなモンです。>嘘じゃん!
そんな訳で記憶の糸を地引網のように引き摺っているオレですが。
前回はとりあえずサイトに着いたトコまで書いたので、その続きなんかから。
とりあえず、最も日当たりが良さそうで、尚且つ、炊事場及びトイレにある程度近く、木が2本以上立っている場所をキープしました。
って、この時点で人は皆無だったんですが、いつ何時来るかは判りません。
(↑)岩の向こうに見えるはバウアーハウスキャンプ場
ちなみに日当たりがイイ場所てのは、当然ながら日中は暖かく、結露で濡れたフライシート等も自然と乾くだろう的な計算があるからです。
それに木が2本以上てのは、モノを干すためのロープを張るためですな。
この時点で大体1時ぐらいでしたが、テントを張る前に昼飯です。
つかその前にビールです。(どんなに寒くてもビールを飲むのは酒呑みの心意気)
プシュっと開けて乾杯!
……さ、寒い!
風が吹くと普通に寒いです。
そりゃ寒風吹き荒ぶなか、テーブルのみ(暖房器具・風避け一切なし)で食事していれば寒い筈ですよ。
サッサとテントを張る必要アリです。
しかもある程度日が出ているウチに夕食の準備まで行きたいトコです。
ちなみにウチのテントはキャンプ界のユニクロ(オレイメージ)こと、キャプテンスタッグの『オルディナ スクリーンツールームドームテント』(名前長いな!)なんですが、コイツのイイトコは寝室と前室から構成されているところです。
キャプテンスタッグ オルディナ スクリーンツールームドームテント
←ウチのテント初号機認定。
このお陰でスクリーンタープとテントの2つを用意して連結して…といった手間が掛かりません。
まぁコイツのインプレはそのうち書くことにしますが。
とりあえず、まずは寝室の下にブルーシートをひきます。
スノーピークなんかだとテント専用のグラウンドシートがありますけど、ブルーシートで十分です。
このブルーシートによってテント下部が直接地面に触れて汚れる(撤収時の作業軽減)のと、多少の防寒効果が得られます。
ちなみにブルーシートの下にダンボールを引いて、その上に新聞紙を引くと相当に防寒効果がある模様。(まだ試してませんが)
んでテントを組み立てペグダウンしているとき…来ましたよ!他のキャンパーが!
つか車は黒のグロリア(通称:黒々)のヤンキー仕様。
別に車で云々言うつもりは毛頭ないものの、そんなトコ(場内はかなりの悪路)走ったらフェンダー割れるよ!
(((( ;゚д゚))))アワワワワ
一瞬ウチのサイトを横目で見つつ通り過ぎ、かなり遠方にベース決定したようです。
結局、この日(平日金曜日)はウチとこのヤンキーキャンパーの2組のみでした。(うろ覚え)
さて、テントも完成。
(↑)横から見た図
この時点で…確か3時付近でしたが、寒さを凌ぐために準備した七厘セラプラスに炭を投入して着火、前室に持ち込みます。
今回のキャンプは寝ているとき以外は常に炭を焚き続けている状態でした。
このため七厘セラプラスの底に塗られている耐熱塗料(多分)はボロボロになってしまいましたが、別に機能的には問題なしなのでヨシとしましょう。
ちなみに七厘を前室に持ち込んでいますが、くれぐれも換気には注意してください。
締め切った環境で使うと一酸化中毒になって相当にヤバいので。
しかし、この七厘のお陰で前室内の温度は夜中でも14度前後をキープ。(外気温は夜中時点で約3度)
ありがたや。ありがたや。
さて、テント内に色々と荷物を持ち込んで、寝床も準備してセッティングも完了です。
(↑)前室後悔…もとい、公開。
ちなみに寝床にはエアーマットのダブル(これもキャプスタ)をひき、その上に封筒タイプのシェラフを2つ連結。
更にその上にこれまた封筒タイプのシェラフを布団代わりにひいて完成。
これで寒いようなら毛布もあるでよ、状態。
あとはカミさんと抱き合って寝れば凍えるコトはナッシング。
(´∀`*)ポッ
つかソロはどーするってのは聞かないように。
さて。
ここまで準備が終わったら、夕飯の準備です。
本日の夕飯は『おでん』。
(↑)料理の写真をとり忘れたのでスリーウェイダッチオーブンスタンドの写真(過去の)で誤魔化すワタシ。
冬キャンプは『汁物』に限ります。
つか日中ならいざ知らず、BBQをやろうとは思いませんよ、冬の夜は。
ちなみに『おでん』はDO料理のカリスマ的存在(オレの中で)であるTakaさんのように、しっかりと自宅で準備して持ち込むのもOKです。
しかし、ウチの場合コンセプトは……
手間を掛けずに美味しく頂く!
(場合によってはレトルト可)
の一言に尽きるため、既に煮込み済みのおでんセット×2+牛スジ肉+大根・じゃがいもの類をダッチオーブンに突っ込みます。
あとは煮込むだけなので、カミさんに火の番を任せてワタクシはいそいそと露天風呂へ。
そうウェルキャンプ西丹沢の楽しみの一つに場内の露天風呂があります。
何せテレビ東京の温泉紀行モノに弱い年頃なので。オレ。
しかし、この決断が後に重大な過ちになるとは…御釈迦様でも思うまい。
つか思えよ。>オレ
次回に続く。
つかすっかりと頭の中に霞が掛かっているかの如く、『あれ?あの時何やってたんだ?』てな状態なんです。
例えると『ピアノマン』みたいなモンです。>嘘じゃん!
そんな訳で記憶の糸を地引網のように引き摺っているオレですが。
前回はとりあえずサイトに着いたトコまで書いたので、その続きなんかから。
とりあえず、最も日当たりが良さそうで、尚且つ、炊事場及びトイレにある程度近く、木が2本以上立っている場所をキープしました。
って、この時点で人は皆無だったんですが、いつ何時来るかは判りません。
(↑)岩の向こうに見えるはバウアーハウスキャンプ場
ちなみに日当たりがイイ場所てのは、当然ながら日中は暖かく、結露で濡れたフライシート等も自然と乾くだろう的な計算があるからです。
それに木が2本以上てのは、モノを干すためのロープを張るためですな。
この時点で大体1時ぐらいでしたが、テントを張る前に昼飯です。
つかその前にビールです。(どんなに寒くてもビールを飲むのは酒呑みの心意気)
プシュっと開けて乾杯!
……さ、寒い!
風が吹くと普通に寒いです。
そりゃ寒風吹き荒ぶなか、テーブルのみ(暖房器具・風避け一切なし)で食事していれば寒い筈ですよ。
サッサとテントを張る必要アリです。
しかもある程度日が出ているウチに夕食の準備まで行きたいトコです。
ちなみにウチのテントはキャンプ界のユニクロ(オレイメージ)こと、キャプテンスタッグの『オルディナ スクリーンツールームドームテント』(名前長いな!)なんですが、コイツのイイトコは寝室と前室から構成されているところです。
キャプテンスタッグ オルディナ スクリーンツールームドームテント
←ウチのテント初号機認定。
このお陰でスクリーンタープとテントの2つを用意して連結して…といった手間が掛かりません。
まぁコイツのインプレはそのうち書くことにしますが。
とりあえず、まずは寝室の下にブルーシートをひきます。
スノーピークなんかだとテント専用のグラウンドシートがありますけど、ブルーシートで十分です。
このブルーシートによってテント下部が直接地面に触れて汚れる(撤収時の作業軽減)のと、多少の防寒効果が得られます。
ちなみにブルーシートの下にダンボールを引いて、その上に新聞紙を引くと相当に防寒効果がある模様。(まだ試してませんが)
んでテントを組み立てペグダウンしているとき…来ましたよ!他のキャンパーが!
つか車は黒のグロリア(通称:黒々)のヤンキー仕様。
別に車で云々言うつもりは毛頭ないものの、そんなトコ(場内はかなりの悪路)走ったらフェンダー割れるよ!
(((( ;゚д゚))))アワワワワ
一瞬ウチのサイトを横目で見つつ通り過ぎ、かなり遠方にベース決定したようです。
結局、この日(平日金曜日)はウチとこのヤンキーキャンパーの2組のみでした。(うろ覚え)
さて、テントも完成。
(↑)横から見た図
この時点で…確か3時付近でしたが、寒さを凌ぐために準備した七厘セラプラスに炭を投入して着火、前室に持ち込みます。
今回のキャンプは寝ているとき以外は常に炭を焚き続けている状態でした。
このため七厘セラプラスの底に塗られている耐熱塗料(多分)はボロボロになってしまいましたが、別に機能的には問題なしなのでヨシとしましょう。
ちなみに七厘を前室に持ち込んでいますが、くれぐれも換気には注意してください。
締め切った環境で使うと一酸化中毒になって相当にヤバいので。
しかし、この七厘のお陰で前室内の温度は夜中でも14度前後をキープ。(外気温は夜中時点で約3度)
ありがたや。ありがたや。
さて、テント内に色々と荷物を持ち込んで、寝床も準備してセッティングも完了です。
(↑)前室後悔…もとい、公開。
ちなみに寝床にはエアーマットのダブル(これもキャプスタ)をひき、その上に封筒タイプのシェラフを2つ連結。
更にその上にこれまた封筒タイプのシェラフを布団代わりにひいて完成。
これで寒いようなら毛布もあるでよ、状態。
あとはカミさんと抱き合って寝れば凍えるコトはナッシング。
(´∀`*)ポッ
つかソロはどーするってのは聞かないように。
さて。
ここまで準備が終わったら、夕飯の準備です。
本日の夕飯は『おでん』。
(↑)料理の写真をとり忘れたのでスリーウェイダッチオーブンスタンドの写真(過去の)で誤魔化すワタシ。
冬キャンプは『汁物』に限ります。
つか日中ならいざ知らず、BBQをやろうとは思いませんよ、冬の夜は。
ちなみに『おでん』はDO料理のカリスマ的存在(オレの中で)であるTakaさんのように、しっかりと自宅で準備して持ち込むのもOKです。
しかし、ウチの場合コンセプトは……
手間を掛けずに美味しく頂く!
(場合によってはレトルト可)
の一言に尽きるため、既に煮込み済みのおでんセット×2+牛スジ肉+大根・じゃがいもの類をダッチオーブンに突っ込みます。
あとは煮込むだけなので、カミさんに火の番を任せてワタクシはいそいそと露天風呂へ。
そうウェルキャンプ西丹沢の楽しみの一つに場内の露天風呂があります。
何せテレビ東京の温泉紀行モノに弱い年頃なので。オレ。
しかし、この決断が後に重大な過ちになるとは…御釈迦様でも思うまい。
つか思えよ。>オレ
次回に続く。
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー
中身はハクキンカイロと変わりない性能の逸品!
ZIPPO(ジッポー) 交換バーナー ハンディウォーマー用
プラチナ触媒のバーナーは毎年交換が基本です。
ZIPPO(ジッポー) フリース袋 ハンディウォーマー用
意外に破損しやすい専用袋も交換しましょう。
Posted by kin at 17:51│Comments(2)
│キャンプ場の話
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おでんおでんは、「田楽(でんがく)」の「でん」に、接頭語「お」を付けた女房詞。おでんは室町時代に生まれ、当時のおでんは味噌を塗って焼く「豆腐田楽」をさしていた。近世に入り...
おでん【Taka's web site】at 2005年12月08日 00:03
この記事へのコメント
お、良い感じにレポートが続いてますねぇ。
しかも、カリスマだなんて(^^ゞ
言い過ぎッスよ~(ノ´∀`*)
もっと言って(爆)
以前の冬季キャンプで、鶏すき(鶏すき焼き)をしました。煮込む時間必要なし!
白菜・もやし・長ネギ・マイタケ・鶏肉のみ
ビバ!エバラすき焼きのタレ!!
生卵しけて食すも(゚д゚)ウマー
熱燗も最高でした。
ちなみに熱燗は、マグカップに入れて、ランタン(スノーピークの「地」使用)の上にのせて燗します。
(気を抜くと煮たってアルコール分吹っ飛んでることがあるので注意)
しかも、カリスマだなんて(^^ゞ
言い過ぎッスよ~(ノ´∀`*)
もっと言って(爆)
以前の冬季キャンプで、鶏すき(鶏すき焼き)をしました。煮込む時間必要なし!
白菜・もやし・長ネギ・マイタケ・鶏肉のみ
ビバ!エバラすき焼きのタレ!!
生卵しけて食すも(゚д゚)ウマー
熱燗も最高でした。
ちなみに熱燗は、マグカップに入れて、ランタン(スノーピークの「地」使用)の上にのせて燗します。
(気を抜くと煮たってアルコール分吹っ飛んでることがあるので注意)
Posted by Taka at 2005年12月08日 00:02
いやいや、アレだけダッチで料理を楽しまれているトコを見ると十分凄いと思いますぜ。
鶏すきっすか!美味そうだなぁ…
すき焼きのタレでOKなら簡単そうですな。
ウチのキャンプでの熱燗はワンカップのカップを利用して湯煎(下はイワタニJr使用)で行っております。
そのまま飲むも良し、マグカップでも良しですね。
鶏すきっすか!美味そうだなぁ…
すき焼きのタレでOKなら簡単そうですな。
ウチのキャンプでの熱燗はワンカップのカップを利用して湯煎(下はイワタニJr使用)で行っております。
そのまま飲むも良し、マグカップでも良しですね。
Posted by きん at 2005年12月08日 17:33
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