2005年11月01日
ガソリンフィラー2 VS フューエルファネル
昨日に引き続きインプレネタですが、別に小出しにして回数を稼ごうなんて思っちゃおりやせんよ、旦那。
ストーブ関連は小物が豊富な上、機能的にそれしか考えていない(当たり前)ので機能美なものが多いです。
つか逆に言えば必須は少ないかも知れません。
だって少し考えれば、他のモノでも代用は可能だし。
しかしソコはソレ。
やっぱり欲しくなっちゃうのよね、それほど高いモノでもないし。
あれば、その時だけは便利だし。
そんな訳で今日はホワイトガソリンをタンクに注ぐためだけに存在するコイツらです。
『ガソリンフィラー2とフューエルファネル』
思い起せばシングルストーブを購入し、ホワイトガソリンと一緒に買ったのが『フューエルファネル』で、その後に買ったのが『ガソリンフィラー2』。
両方ともに商品特徴としては、『給油時にタンクが満タンになったら給油が自動的にストップする』てあたりですか。
『フューエルファネル』の使い方は簡単です。
いつもどおり(?)に説明書は皆無に等しいのと、微妙に裏書が英語だったために間違っているかも知れませんが、給油対象となるタンクの給油口にブっ挿すだけです。
コークスクリュー気味に。多分。
つーことでフューエルファネルの注ぎ口が上にくるように調整して、ホワイトガソリンをダクダクと注いでください。
大丈夫です。
ちゃんと満タン(というか8分目ぐらい)で給油が物理的に出来ない状態になります。
つか給油されなかった分はフューエルファネルの中に残ります。
そのため、気合でホワイトガソリンの缶に戻してください。
オレは最初にコイツを使って給油したとき、タンクへのコークスクリュー具合がマズかったのか、タンク給油口とフューエルファネルのスキマからホワイトガソリンが溢れ出して大変な目にあいました。ガッデム。
ちなみにファネル内にはスポンジ(?)があるので、不純物(ゴミとか)が入っているようなホワイトガソリンも濾過してくれるようです。
つか不純物が入っているようなホワイトガソリンてイヤじゃねぇ?
というコトでネガティブなコトばかりを書きましたが、実際使っている人は沢山いるのでタンクの給油具合が外側からちゃんと判断できるレベルにある人には良いかと思われ。(オレには無理)
そんな体験から次に購入したのが『ガソリンフィラー2』。
これはホワイトガソリン缶に直接取り付けて使用するものです。
商品名に『2』とついているぐらいですから『1』があったのでしょうが、ナチュラムの他の方々の口コミ情報を見る限り、『1』のほうはパッキン廻りの仕様不良のため、やはりホワイトガソリンが漏れ出して大変なコトになっていたようです。剣呑剣呑。
この『ガソリンフィラー2』はそんな欠点が改善されていて、ホワイトガソリンの漏れが殆どありません。
しかしホワイトガソリン缶への取り付けが甘いと、ホワイトガソリン缶との接続部分からダクダクと漏れ出します。
ちなみに今回の撮影時に使用したホワイトガソリン缶は、かなりベコベコになっていたためドライバーなどでホワイトガソリン缶の口を真っ直ぐにしてから取り付けたため、漏れは0でした。
さて。
正しくホワイトガソリン缶に接続したあとは、タンク給油口にブっ挿してください。
写真では、一人撮影の苦しい体勢だったため、仕方が無くストーブをブっ挿してますが、これでは給油されないので注意。
実際は反時計回りに120度ぐらい回して心の目で見てください。
正しい給油スタイルになります。
『ガソリンフィラー2』の恐ろしいトコはここから。
この状態ではサッパリ給油はされません。
オレも最初使ったときは、さっぱり給油されないので『不良品掴まされたナリ。ガッデム!』と憤ってました。
そこで色々と弄くりまわしていると…
『ガソリンフィラー2』の注ぎ口がバネ仕掛けで引っ込むではありませんか!奥さん!
通常状態
給油状態
そうです。
要はタンク給油口に『ガソリンフィラー2』の注ぎ口をブっ挿したあと、『押し込む』という動作が必要なのです!
押し込まれた状態のときのみ、ホワイトガソリンがダクダクとタンク内に注がれます。スゲ-。
そして『ガソリンフィラー2』もタンクが満タンになると自動停止しますので、その段階で『押し込む』動作をやめましょう。
すると給油状態から給油停止状態になり、殆ど漏れるコトなく給油を終えることができます。
ちなみに満タン具合を判断するのは『音』です。
ホワイトガソリンが流れ込んでいる間は『ゴポッゴポッ』て音がして、満タンになると静かになります。
これなら給油が苦手なアナタでも、手を汚さず、貴重なホワイトガソリンも溢すことなく給油ができますね!>オレ
両方とも給油時のみの活躍のため『あったらいいな』的グッズなのは否めませんが、オレ的には絶対買いのオススメ商品です。
オレ的には『フューエルファネル』で一滴もホワイトガソリンを溢さずに給油できる人は…
キャンプ神
だと思っています。
コールマン フューエル ファネル
コールマン ガソリンフィラーII
いいなぁ、神レベル。
ストーブ関連は小物が豊富な上、機能的にそれしか考えていない(当たり前)ので機能美なものが多いです。
つか逆に言えば必須は少ないかも知れません。
だって少し考えれば、他のモノでも代用は可能だし。
しかしソコはソレ。
やっぱり欲しくなっちゃうのよね、それほど高いモノでもないし。
あれば、その時だけは便利だし。
そんな訳で今日はホワイトガソリンをタンクに注ぐためだけに存在するコイツらです。
『ガソリンフィラー2とフューエルファネル』
思い起せばシングルストーブを購入し、ホワイトガソリンと一緒に買ったのが『フューエルファネル』で、その後に買ったのが『ガソリンフィラー2』。
両方ともに商品特徴としては、『給油時にタンクが満タンになったら給油が自動的にストップする』てあたりですか。
『フューエルファネル』の使い方は簡単です。
いつもどおり(?)に説明書は皆無に等しいのと、微妙に裏書が英語だったために間違っているかも知れませんが、給油対象となるタンクの給油口にブっ挿すだけです。
コークスクリュー気味に。多分。
つーことでフューエルファネルの注ぎ口が上にくるように調整して、ホワイトガソリンをダクダクと注いでください。
大丈夫です。
ちゃんと満タン(というか8分目ぐらい)で給油が物理的に出来ない状態になります。
つか給油されなかった分はフューエルファネルの中に残ります。
そのため、気合でホワイトガソリンの缶に戻してください。
オレは最初にコイツを使って給油したとき、タンクへのコークスクリュー具合がマズかったのか、タンク給油口とフューエルファネルのスキマからホワイトガソリンが溢れ出して大変な目にあいました。ガッデム。
ちなみにファネル内にはスポンジ(?)があるので、不純物(ゴミとか)が入っているようなホワイトガソリンも濾過してくれるようです。
つか不純物が入っているようなホワイトガソリンてイヤじゃねぇ?
というコトでネガティブなコトばかりを書きましたが、実際使っている人は沢山いるのでタンクの給油具合が外側からちゃんと判断できるレベルにある人には良いかと思われ。(オレには無理)
そんな体験から次に購入したのが『ガソリンフィラー2』。
これはホワイトガソリン缶に直接取り付けて使用するものです。
商品名に『2』とついているぐらいですから『1』があったのでしょうが、ナチュラムの他の方々の口コミ情報を見る限り、『1』のほうはパッキン廻りの仕様不良のため、やはりホワイトガソリンが漏れ出して大変なコトになっていたようです。剣呑剣呑。
この『ガソリンフィラー2』はそんな欠点が改善されていて、ホワイトガソリンの漏れが殆どありません。
しかしホワイトガソリン缶への取り付けが甘いと、ホワイトガソリン缶との接続部分からダクダクと漏れ出します。
ちなみに今回の撮影時に使用したホワイトガソリン缶は、かなりベコベコになっていたためドライバーなどでホワイトガソリン缶の口を真っ直ぐにしてから取り付けたため、漏れは0でした。
さて。
正しくホワイトガソリン缶に接続したあとは、タンク給油口にブっ挿してください。
写真では、一人撮影の苦しい体勢だったため、仕方が無くストーブをブっ挿してますが、これでは給油されないので注意。
実際は反時計回りに120度ぐらい回して心の目で見てください。
正しい給油スタイルになります。
『ガソリンフィラー2』の恐ろしいトコはここから。
この状態ではサッパリ給油はされません。
オレも最初使ったときは、さっぱり給油されないので『不良品掴まされたナリ。ガッデム!』と憤ってました。
そこで色々と弄くりまわしていると…
『ガソリンフィラー2』の注ぎ口がバネ仕掛けで引っ込むではありませんか!奥さん!
通常状態
給油状態
そうです。
要はタンク給油口に『ガソリンフィラー2』の注ぎ口をブっ挿したあと、『押し込む』という動作が必要なのです!
押し込まれた状態のときのみ、ホワイトガソリンがダクダクとタンク内に注がれます。スゲ-。
そして『ガソリンフィラー2』もタンクが満タンになると自動停止しますので、その段階で『押し込む』動作をやめましょう。
すると給油状態から給油停止状態になり、殆ど漏れるコトなく給油を終えることができます。
ちなみに満タン具合を判断するのは『音』です。
ホワイトガソリンが流れ込んでいる間は『ゴポッゴポッ』て音がして、満タンになると静かになります。
これなら給油が苦手なアナタでも、手を汚さず、貴重なホワイトガソリンも溢すことなく給油ができますね!>オレ
両方とも給油時のみの活躍のため『あったらいいな』的グッズなのは否めませんが、オレ的には絶対買いのオススメ商品です。
オレ的には『フューエルファネル』で一滴もホワイトガソリンを溢さずに給油できる人は…
キャンプ神
だと思っています。
コールマン フューエル ファネル
コストパフォーマンス | : | ★★★★★ | (お小遣い程度) |
商品性能 | : | ★★☆☆☆ | (人を選びます) |
持ち運び・携帯性 | : | ★★★☆☆ | (携帯性は?かな、形状的に) |
頑丈さ・耐久度 | : | ★★★★★ | (多分壊れません) |
総合オススメ度 | : | ★★☆☆☆ | (神のみ使用可能) |
コールマン ガソリンフィラーII
コストパフォーマンス | : | ★★★★☆ | (ファネルと比べて) |
商品性能 | : | ★★★★★ | (お手軽簡単) |
持ち運び・携帯性 | : | ★★★★☆ | (ファネルと比べると) |
頑丈さ・耐久度 | : | ★★★☆☆ | (パッキンが経年劣化する) |
総合オススメ度 | : | ★★★★★ | (マジでオススメです) |
いいなぁ、神レベル。
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー
中身はハクキンカイロと変わりない性能の逸品!
ZIPPO(ジッポー) 交換バーナー ハンディウォーマー用
プラチナ触媒のバーナーは毎年交換が基本です。
ZIPPO(ジッポー) フリース袋 ハンディウォーマー用
意外に破損しやすい専用袋も交換しましょう。
Posted by kin at 17:27│Comments(4)
│グッズインプレッション
この記事へのコメント
こんばんは
うちにあるフィラーは1かな?
だくだくに漏れます。
それでもこぼれたガソリンはあえて無視しつつ使ってます(^▽^;
ファネルも持ってますがタンクから注ぐときにダラダラと漏れるのであまり好きじゃないです。
うちにあるフィラーは1かな?
だくだくに漏れます。
それでもこぼれたガソリンはあえて無視しつつ使ってます(^▽^;
ファネルも持ってますがタンクから注ぐときにダラダラと漏れるのであまり好きじゃないです。
Posted by Taka at 2005年11月01日 17:48
コメントありがとうございます。
フィラーの「1」はどうも可動部分にパッキンがついていないようで、そこから漏れ出すらしいです。
現在売っている「2」はその部分にパッキンがついてるので漏れはありません?(まだ)
ファネルはストーブからというより、注ぎ難いのヒトコトにつきますね。
最初オレは500mlぐらい溢しました。(鬱
フィラーの「1」はどうも可動部分にパッキンがついていないようで、そこから漏れ出すらしいです。
現在売っている「2」はその部分にパッキンがついてるので漏れはありません?(まだ)
ファネルはストーブからというより、注ぎ難いのヒトコトにつきますね。
最初オレは500mlぐらい溢しました。(鬱
Posted by きん at 2005年11月01日 18:08
私はファネルを使っています。
フィラーも持っていますが、直接缶から注入するよりも、SIGGボトルへの注入や、ボトルから機器への注入が多いためです。
ファネルの場合、自動的にストップした後、器具からファネルを抜くと、ファネルに残ったガソリンが機器に入りますが、あふれるようなことはありません。
また、沢山入っているガソリン缶からファネルに注ぐときには、缶を傾けた時に缶の注ぎ口が上になるようにするというのが、こぼす量を少なくするコツです。
フィラーも持っていますが、直接缶から注入するよりも、SIGGボトルへの注入や、ボトルから機器への注入が多いためです。
ファネルの場合、自動的にストップした後、器具からファネルを抜くと、ファネルに残ったガソリンが機器に入りますが、あふれるようなことはありません。
また、沢山入っているガソリン缶からファネルに注ぐときには、缶を傾けた時に缶の注ぎ口が上になるようにするというのが、こぼす量を少なくするコツです。
Posted by maro at 2005年11月27日 10:45
コメントありがとうございます、maro様。
そうですか、ファネルでも溢れないテクがあるんですねぇ…
オレも最初ガソリン缶から注ぐときに、注ぎ口を上にしたのですが、流量のコントロールが難しいのには泣かされました。
やはりSIGGボトルとかに注ぐ場合には、ファネルのほうが良いんですかね。
そうなるとMSRのドラゴンフライあたりが欲しいっす。
そうですか、ファネルでも溢れないテクがあるんですねぇ…
オレも最初ガソリン缶から注ぐときに、注ぎ口を上にしたのですが、流量のコントロールが難しいのには泣かされました。
やはりSIGGボトルとかに注ぐ場合には、ファネルのほうが良いんですかね。
そうなるとMSRのドラゴンフライあたりが欲しいっす。
Posted by きん at 2005年11月30日 18:48
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